白菊ほたる「私にも優しいプロデューサーさん」
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98: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:14:59.66 ID:dJeYp2NG0
「あ、今ステージに立ってるのほたるちゃんですか。彼女、かなり印象変わりましたもんね〜。今日くらいのパフォーマンスやってくれるならこれからもっとLIVEの仕事も増えそうですね」

「そう、ですね。もっともっと、彼女はステージに上げてやりたいですよ」

答えながら、なんとも言えない不思議な気持ちに包まれていた。
以下略 AAS



99: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:17:57.25 ID:dJeYp2NG0
LIVE後。


全ての処理も終わり、俺は今日もほたると一緒に帰路に就いていた。

以下略 AAS



100: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:20:35.40 ID:dJeYp2NG0

「それもこれも、プロデューサーさんのおかげです……本当に、ありがとうございます……」


「ほたるが元々持っていた実力だ。……でも、俺が少しでも手伝えたなら良かったよ」
以下略 AAS



101: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:23:03.00 ID:dJeYp2NG0

「……ほ、ほんとですか?」


「ああ。心の奥底は優しいまま、とても強くなった。これからはきっと、どんな事があっても大丈夫さ」
以下略 AAS



102: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:25:10.23 ID:dJeYp2NG0
「それじゃあ。また明日な」

「……あ、あの……プロデューサーさん」


以下略 AAS



103: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:28:10.11 ID:dJeYp2NG0
「ん?こうか?」


言われて、体を少し屈める。

以下略 AAS



104: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:32:32.13 ID:dJeYp2NG0

ほたるの家を後にして、俺は自宅に帰るために公園を歩いていた。


聖夜の公園は、かなり時間も遅いせいか人の姿は無かった。
以下略 AAS



105: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:34:26.84 ID:dJeYp2NG0



お疲れさま、プロデューサーさん

以下略 AAS



106: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:38:10.90 ID:dJeYp2NG0

もうしばらく言葉を交わしていない、『彼女』の名だった。



以下略 AAS



107: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 02:40:57.84 ID:dJeYp2NG0
だが、今担当しているアイドルが、目の前で証明してみせた。

変われるのだと。

可能性を一番近くで見せてくれたのだ。
以下略 AAS



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