35:名無しNIPPER[saga]
2017/12/24(日) 02:54:02.10 ID:IXrGOWADO
「そっか」
夕美ちゃんはものわかりがいいのです。
「そっかそっか。じゃあさ、やっぱり」
「……わわっ、と……」
私はドラセナを押し付けて、くるりと踵を返した。
「それ、育てると幸せになれるんだっ。お世話、お願いね!」
「へ……? えっと、あの─────」
「それ、きっとほたるちゃんに必要なものだから!」
この子は、このくらい強引じゃないと逃げてしまうだろうから。
すたこらさっさと、夕美ちゃんは退散したのであった。まるっ。
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