29:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:36:49.68 ID:CfLOJhTko
速魚「もごもご……ぷはっ。そ、そうでしたね。ごめんなさい、私ったら……」
ぬ〜べ〜「分かればいいんだ。それに、早速話しかけに行くってのに違いはないしな」
P「……」
30:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:37:54.84 ID:CfLOJhTko
P「……? もしかして、いつかのライブのスタッフの方ですか?
あ、でもそっちの男の子と女の子達は……?」
ぬ〜べ〜「ああ、すみません何の説明もなしに。
えっと、あなたは……マネージャーさんか何かで?」
31:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:38:33.44 ID:CfLOJhTko
千早「ごめんなさい、もう次の予定が入っていますから」
ぬ〜べ〜「えっ? いや、そんなに時間は取らせないよ。
なんなら、今ここでいくつか質問に答えてくれるだけでも……」
32:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:39:26.46 ID:CfLOJhTko
ぬ〜べ〜「……」
速魚「うーん、なんだかすごい勢いで断れちゃいましたね……」
広「お、おいおい、どうするんだよぬ〜べ〜。二人とも行っちゃったぜ!」
33:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:40:10.11 ID:CfLOJhTko
郷子「そうそう。千早ちゃんの歌が大好きで、
優くんのために千早ちゃんはアイドルを目指すようになったんだって」
ぬ〜べ〜「へー、そうなのか。それで、『優のために』か……。
すごく仲がいい姉弟なんだな」
34:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:41:20.36 ID:CfLOJhTko
ぬ〜べ〜「――なるほど、そうだったのか。
彼女も、アイドルとして輝かしい人生を歩んできたわけじゃないんだな……」
郷子「でも、変よね……? 千早ちゃんはあの騒動を乗り越えて、
昔ほど歌に執着しなくなったって書いてあるのに……」
35:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:42:05.34 ID:CfLOJhTko
郷子「ちょ、ちょっと! そういうことはもっと早く言ってよ!」
広「そうだぜ! 速魚さんはともかく、
大事なことに限って言うのが遅いんだからぬ〜べ〜はよ!」
36:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:48:57.22 ID:CfLOJhTko
・
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・
ぬ〜べ〜「……この辺りか。どうやら、間違いなさそうだな」
37:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:50:32.73 ID:CfLOJhTko
優『ひっく、ぐすっ……』
郷子「……! この子が、優くん……?」
広「た、確かに、どこか千早ちゃんと似てる気がするな」
38:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:51:15.11 ID:CfLOJhTko
優『っ……!』
ぬ〜べ〜「おっと、怖がることはないよ。
鬼の手でちょっと触るだけだ。そうすれば俺は君の声を聞くことができる」
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