19:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:22:43.50 ID:CfLOJhTko
P「千早……やっぱり、何かあったんじゃないのか?」
千早「……またその話ですか」
P「最近、何か変だぞ。
20:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:24:45.40 ID:CfLOJhTko
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郷子「人魚の力って……それ本当なの、ぬ〜べ〜?」
21:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:26:34.36 ID:CfLOJhTko
広「じゃあもしかして……千早ちゃんが実は妖怪だったってこと!?」
ぬ〜べ〜「うむ……。人間と妖怪が交わり、
その能力が子孫へと受け継がれていくというケースは確かにあるが……」
22:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:27:32.98 ID:CfLOJhTko
ぬ〜べ〜「ってこらあっ! いきなり後ろから話しかけるんじゃない!
深刻な話をしている時に!」
速魚「えっ? ご、ごめんなさい……」
23:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:28:42.46 ID:CfLOJhTko
速魚「はい! でも、よく考えたらそんなことってあるはずないですよね。
私以外の人魚が陸で歌ってるなんて……」
広「そ、そっか。じゃあ速魚さんが千早ちゃんに取り憑いてるってわけじゃなかったんだな」
24:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:29:32.50 ID:CfLOJhTko
速魚「なるほど! じゃあ、やっぱりあの歌声は私の気のせいじゃなかったんですね!」
広「でもよく聞こえたね。速魚さん、普通に海の中にいたんだろ?」
ぬ〜べ〜「人魚の歌は一種のテレパシーみたいなものだからな。
25:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:31:18.47 ID:CfLOJhTko
速魚「でも昔に一度聞いた時は、別に普通の歌だったような……。
どうして急に人魚の歌を歌えるようになったんでしょう?」
ぬ〜べ〜「ふむ……。速魚くんにも分からないとなると、
やはりこっちでなんとか調べてみるしかないな」
26:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:32:45.47 ID:CfLOJhTko
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深夜 千早宅
27:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:34:52.39 ID:CfLOJhTko
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数日後、とある街
28:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:36:09.11 ID:CfLOJhTko
ぬ〜べ〜「……」
広「なんだよ? 何をじっと見て……。
って、あそこ歩いてるの、もしかして……!」
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