LiPPSとアインフェリアが生存本能ヴァルキュリアの世界を生き抜いたようです
1- 20
234:名無しNIPPER[saga]
2018/01/21(日) 01:11:40.41 ID:XOPBsoPd0
――フレイヤU(ブリッジ)

志希「どう? 照合したデータに違いある?」

晶葉『ビンゴだ。過去の戦闘で発生している次元振動と並べても、空間転移後の断層修復時に確認できる振動の変動値の傾向で分けることができる』

ありす「なんのお話ですか?」

晶葉『通常の空間転移と、別次元に移動する際の次元跳躍を伴う超空間転移。この2つ現象は次元振動の大きさによる、空間構成情報の収束値の増加幅の違いにより発生されるものが区別できると考えられていた』

加蓮「ナオが奈緒の世界にいったときも、次元振動のレベルは10相当だったんだよね?」

晶葉『そうだ。コロニー級の巣やクイーンの空間転移は高レベルのものとなっていて、これまで白蜂側で行われていた超空間転移は次元振動のレベルの高さで発生する確率が高いと思われていたが』

晶葉『実際のところは空間転移後の断層修復時に確認できる次元振動の変動値の振れ幅で、発生するか否かを推測することができそうだ』

ありす「こちらでも次元跳躍はテスト段階まで行われていますが、白蜂たちとの現象の違いはあるんですか?」

晶葉『まあ簡単に言うとこちらで実装した超空間転移の技術は、空間に別次元に繋がるドアを見つけたらそのドアの鍵を作って移動し、帰るときにまたドアを通って鍵を閉めるようなものだ』

晶葉『白蜂たちの超空間転移は見つけたドアを通るときにドアぶっ壊して通り抜けて、壊したドアはそのままにしているようなものだな』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
650Res/557.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice