橘ありす「お菓子のバーコードを杏さんのおでこに貼ってぺろぺろ舐める」
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6: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/12/19(火) 01:49:17.36 ID:hX5AIh/50
〜〜〜〜〜
事務所です。杏さんと2人きり。やることは決まっている。

そういえばきっかけは覚えていない。気づいたらこの行為に耽っていました。
杏さんは最初は嫌がったけど、今では平気な顔をして付き合ってくれます。

今日のお菓子はビスケット。チョコの味のクラッカーと、バニラ味のクリームがナイスな組み合わせの美味しいビスケット。
2人でしっぽり味わいあい、移し移されを経て完食した私たちは、いつもの行為を始める。

カッターで丁寧にバーコードを切り取り、切り抜いたら杏さんのおでこにペタッと貼り付ける。
杏さんの肌はモチモチできめ細かで、年下の私ですら嫉妬する美肌の持ち主です。
だからバーコードが簡単に転写できるのです。

鏡像に転写されたバーコードは意味を持たないことが多く、私のタブレットのバーコードリーダーを通すとビープ音を放って「エラー」と出ます。

杏さんはそれがたまらなく恥ずかしいらしくて、エラーの文字列を見ると決まって顔を赤くするんです。
おでこにバーコードを貼り付けたまま赤くなるその様子が可愛らしくて、私はついやってしまうのでした。

「エラーですよ、杏さん」
「うっさい、わかってる」
「音、鳴っちゃいましたもんね」
「言うなって」
興奮が行き過ぎて、こんな感じで言葉責めすることもあったり。

「『ビーッ!』」
「似てるのムカつくな」
「私の声ですからあれ」
「嘘でしょ」
「嘘です」
冗談を言い合いながらいちゃいちゃ。
バーコードが介在していることを除けば、いたって普通の恋人同士のトークでした。

「じゃあ、舐めますね」
「はいよ。早くしてよね。毎回変なふうに舐めるからベトベトになるんだよ」
「でもお嫌いじゃないでしょう」
「嫌いじゃないけど面倒ではあるよね」
「むう」

唾液をたっぷり含ませながら、私は杏さんの額を舐っていく。
水音が卑猥に鳴る。
その音は響くことはなく、ソファに、壁に、天井に、吸い込まれて消えていった。

「ちょっと、垂れてる」
「垂らしてるんですよ」
「もー……」

目一杯、楽しんだ。


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