【駅メモ】黄陽レイカ「でんこにも称号を付けられる機械」
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名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:08:59.78 ID:T2ns6A2w0
レイカ「ほ、本当?」
マスター「本当も本当! 僕みたいな朴念仁にはレイカみたいなしっかりした子じゃないと駄目なんだ!」
マスター「また毎日コンビニレトルトな食生活なんて耐えられないし、休日だって起こされなきゃお昼までぐっすり、衝動買いで無駄遣いもするし部屋の掃除だってテキトーにやっちゃうし!」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:09:55.38 ID:T2ns6A2w0
レイカ「わたしもマスター……あなたのでんこになれて幸せよ。何にでも一番になりたいってずっと考えてたわたしに色々な考え方を教えてくれてありがとう」
レイカ「ラッピングの件もさっきはあんなこと言っちゃったけど、本当はすごく嬉しい。新しいラッピングフィルムが出るたびにすぐわたしのフィルムを用意してくれるし、なによりマスターに『可愛い』って思ってもらえるのが一番嬉しいの」
レイカ「マスターはあんまり争いごとを好まない性格で、最初は正直頼りない人だって思ってたけど、こうして一緒に生活してみると、すごく優しくていつも気にかけてくれる」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:10:55.42 ID:T2ns6A2w0
レイカ「でも、よかった。マスターはわたしのことを嫌ってないって、そういう言い合いを楽しんでくれてるって分かったから」
レイカ「ありがとうマスター。やっぱりわたしはあなたのでんこになれて、一番の幸せ者よ……!」
マスター「……そう言ってもらえるなら僕も嬉しいよ」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:11:54.14 ID:T2ns6A2w0
マスター(えええーと、なんだろうこれなんて言えばいいんだろうね本当にね、レイカの中で一番だってさ僕の存在やったねマスターあははははは……)
マスター「…………」
マスター(などと笑っていられる状況ではない。ものすごく大胆に告白された気がする)
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:12:34.85 ID:T2ns6A2w0
マスター「……いや、僕はレイカのことが一番好きだよ?」
レイカ「えっ……」
マスター「さっきも言った通り、レイカなしの生活が考えられないくらいには」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:13:20.00 ID:T2ns6A2w0
――pipipipipi……
マスター「はっ、電話か!?」
マスター(ナイスだ天の助け! このままだと確実におかしくなるとこだった)
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:14:24.66 ID:T2ns6A2w0
セリア『あの、届きました? でんこに称号を付ける機械は……?』
マスター「あ、はいそれでしたらさっき……」
レイカ「…………」チョンチョン
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:15:20.69 ID:T2ns6A2w0
セリア『そうなんです〜。ほら、レイカって素直じゃないところがあるじゃないですか? だから称号をセットするとちょっとだけ素直になれるようにしてもらったんです〜』
マスター「……は?」
セリア『やっぱり円滑に思い出集めをするってお互いの素直な気持ちが大事じゃないですか。レイカ、けっこう溜め込んじゃうタイプなので……。マスターさん、あの子のガス抜きに付き合ってもらってもいいですか?』
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:16:11.65 ID:T2ns6A2w0
マスター「はい、称号外し完了っと……」
レイカ「…………」
マスター(セリアからの電話を切った後、レイカにはまた称号ステーションに乗ってもらった。ちょっと渋るかな、と思ったけど素直にレイカは台の上に乗り、自分に付けた称号を外してくれた)
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:17:02.75 ID:T2ns6A2w0
マスター「……レイカ?」
レイカ「…………」
マスター(モニターの前から俯いて微動だにしないレイカ。嫌な予感しかしない)
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/18(月) 09:20:11.91 ID:T2ns6A2w0
マスター「レイカ、ちょっと落ち着こう、ね?」
レイカ「無理よ!! 無理に決まってるじゃない!! なんなのよホントにもう!!」
マスター(そう怒鳴るレイカの顔は今まで見たことがないレベルで真っ赤である。僕も顔が熱いので多分真っ赤である)
以下略
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