【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/08(日) 10:18:16.10 ID:w9vsRS0p0
「キュアドラゴ! キュアユニコ!」
そんなふたりに、大声で呼びかけるのは、フレンと一緒に物陰にかくれていたパーシーだ。
「優しさと情熱は、未来を守って、未来を灯す、大事なものドラ! 優しさと情熱が手を取り合えば……」
「勝てない相手なんて、いないニコー!」
パーシーの言葉を継いで、フレンも大声を張り上げる。
「だから、行くニコ!」
「ふたりで、欲望に墜ちた敵を、浄化するドラ!」
ユニコはドラゴを見つめた。ドラゴも、ユニコを見つめ返してくれる。ふたりは頷いて、お互いの手を、もっと強く、握った。
「角ある駿馬よ!」
「天翔る飛竜よ!」
光が指向性を帯びた。炎のような光と、空色の光が絡み合い、渦となって、プリキュアたちの手に集約する。
「ぐっ……」
ゴーダーツが上空へ待避する。
そして、ふたりのプリキュアから、猛烈な光が放たれた。
「プリキュア・ロイヤルストレート!」
『ウバッ……!?』
ロイヤルストレートは、まっすぐウバイトールへ向かい、その闇の怪物を包み込む。
『ウバァアアアアアアアアアアアアア……!』
ウバイトールはロイヤリティの光に包まれ、消滅する。残されたのは、元通りきれいになったケーキの紙箱だ。
「……キュアユニコは確かな力をつけている。そして、キュアドラゴの炎は、明確な脅威だ」
ゴーダーツは上空で言う。
「四人目のプリキュア復活は、絶対に阻止しなければ……!」
ゴーダーツはそう言い残し、空に溶けるように消えた。
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