7: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:33:43.03 ID:YYiK24eN0
卯月「いやっ!!」
ドンッ
愛海「ぐえっ」
8: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:34:27.75 ID:YYiK24eN0
愛海「うん。長く堪能は出来なかったとはいえ、なかなか上手くいったんじゃないかな」
愛海「卯月さんのお山、素晴らしかった。お山に貴賤はないけれど、それでもあたしの山登りにおいて忘れがたき感触だったよ」
愛海「この手に残る感触だけで今日はもう満足」
9: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:35:26.57 ID:YYiK24eN0
愛海「さあて、次のお山は……ん?この声は」
真奈美「262、263、264」
愛海(真奈美さんがすごい勢いでスクワットしてる)
10: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:37:19.84 ID:YYiK24eN0
もみ
愛海(勝った!……はっ!?)
愛海(それは一瞬の判断だった)
11: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:38:17.34 ID:YYiK24eN0
愛海「……っ!?」
真奈美「外したか。確かに触れられた感触がしたんだが」
愛海(えええっ!?なんでこの人、見えない何かに触れられて即座に対応できてるの!?)
12: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:39:26.48 ID:YYiK24eN0
愛海(怒号とともに真奈美さんの拳が鋭く打たれる。あくまで威嚇だったようで、場所は全然見当違いだったのだが、それでもあたしは恐怖で溢れそうになる叫びを抑えるのに必死だった)
真奈美「くっ、すでに逃げられたか?急いでプロデューサーに伝えなくては!」
愛海「…………」
13: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:40:08.73 ID:YYiK24eN0
愛海「怖かったよぉ」
愛海(今まで山登りで怒られたことはあっても生命の危機を感じたことはないし)
愛海(それ以上に、誰かから本気の敵意を向けられたのは初めてかもしれない)
14: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:40:54.08 ID:YYiK24eN0
愛海「あ、また新たなお山の気配が!」
幸子「輝子さんは今日オフでしたっけ?」
小梅「うん……でも後でキノコの世話しに事務所くるって……」
15: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:41:45.40 ID:YYiK24eN0
幸子「もー、またあの子の悪戯ですか?小梅さん、やめるように言ってください」
愛海(馴れてらっしゃる!?というかあの子もお山登ったりするの!?)
小梅「…………」
16: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/12/16(土) 17:42:22.84 ID:YYiK24eN0
幸子「ふぎゃああああ!!」
スカッ
愛海(甘いっ!さっき卯月さんに突き飛ばされたあたしに同じ攻撃が当たると思ったか!軽くかわして、小梅ちゃんのお山に突撃!!)
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