12: ◆foQczOBlAI[saga]
2017/12/15(金) 01:43:17.32 ID:x1T0rpkl0
さて、これで終わればいい話だったのだろうけれど、そうは問屋がおろさない。
すっかりと事務所でくつろいで気を抜いていた私だった。
「ただ今戻りました」
いつもよりトーンが低いPの声が聞こえてきて違和感を覚える。
「晶葉、ちひろさんから連絡が来たぞ」
Pがいかにも怒っているというように腕を組んで立っていた、やばい、口角が全く上がってない。
「私のこと思ってやってくれたのでそんなに怒らないでくださいね」
「わかってますよ」
いや、手加減は無いだろう。目が全く笑ってない。
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