15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/14(木) 22:18:43.68 ID:bHIAf+4c0
僕はあっけにとられて何を見るともなく見、朝ご飯のいい匂いを鼻から取り入れていた。
しばらくしてやっと、おはよう、と彼女たちに言うことができた。
僕らは四人揃って食堂にひとつだけあるテーブルに向かった。
こんなことも初めてだった。
場の空気にしたがって僕が、いただきます、と言うと、
つづいて三人が口々に
「いただきます!」
と言った。
温かいご飯はとても美味しく、美味しい、と呟くと三人の魔法少女は満足そうに大根と人参とごぼうの煮付けをぱくついた。
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