志希「隙だらけ! 『オフモードニナール(オフモードになる)』だよ♪」
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124: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:49:50.92 ID:hmD/V8JG0
(事務所・工房)

ヴォ-ン...ヴォ-ン...
ツ-...

以下略 AAS



125: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:50:19.89 ID:hmD/V8JG0
肇「…」

P「(残して帰るわけにもいかない…邪魔するのも忍びない…でも、何もしないのも惜しい…)」

P「(…せっかくだから私用のカメラで撮影してみるか)」
以下略 AAS



126: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:51:51.57 ID:hmD/V8JG0
(しばらくして)

肇「…ふぅ」

P「お疲れ様。肇」
以下略 AAS



127: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:54:27.26 ID:hmD/V8JG0
P「それ完成したの?」

肇「ええ。正直、いびつな出来ですが…久しぶりに陶芸に打ち込む時間が取れて満足しています」

P「いい形だと思うんだけどな」
以下略 AAS



128: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:55:15.12 ID:hmD/V8JG0
肇「ただ、以前の私の作品には見られなかった『色』が出ていると自分で思います。美しくなったわけでも、技術があがったわけでもありませんが…私は気に入ってるんですよ♪」

P「肇にとってはいい変化なんだな」

肇「ええ。とても♪」
以下略 AAS



129: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:55:41.57 ID:hmD/V8JG0
肇「うどん…おそば…お寿司…天ぷら…私の胃が美味しいものを求めています」グ-

P「はいはい。じゃあ作務衣を脱いで着替えて。帰ろうか」

肇「ええ」モソモソ
以下略 AAS



130: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:56:39.73 ID:hmD/V8JG0
P「仕方ない。更衣室までは引きずってってあげるからな」

ズリズズリ...

肇「…雑ですね」クテ-
以下略 AAS



131: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:57:10.11 ID:hmD/V8JG0
(しばらくして・料理屋)

肇「♪」チュルル...モグモグ

P「どう?」
以下略 AAS



132: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:57:51.70 ID:hmD/V8JG0
P「ここの店長さん。実家がうどん屋さんだったんだ。子供の頃からうどんを打ってるプロだよ」

肇「どおりで美味しいはずです。しかし、どうしてお寿司を?」

P「『1つだけを極めることがお客さんを満足させることじゃない。それは自己満足だ』」
以下略 AAS



133: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:58:39.97 ID:hmD/V8JG0
肇「プロスポーツ選手の人も『昔は別のスポーツをやっていた』というような話をよくしますよね。『水泳で身につけた筋肉が野球で役に立った』みたいな」

P「言われてみれば。あれも同じなのか」

肇「ええ。多芸は一芸に繋がるのだと思います。すべての経験は自分の肥やしになるんです」
以下略 AAS



134: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/18(月) 10:59:12.94 ID:hmD/V8JG0
肇「…もしかして疑ってたんですか?」ジト-

P「ちょっと」

肇「…では、今後一切そのような心配はしないでくださいね。許してあげるのは今回だけです」
以下略 AAS



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