【咲-Saki-】求めあうしおるねSS【旧白糸台】
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3: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/12/12(火) 22:01:33.25 ID:roXtyUv90

 そう気づいてしまった私は、ここ数日、眠れない夜を過ごしていました。
 早く彼女の唇をむさぼりたくて、辛抱堪らなくなってしまったのです。
 何度も何度もるねさんとのキスを想像して自分を慰めましたが、そろそろ我慢の限界が近い感じ。
 そこで私は、餌付けに成功した宮永さんに助力を請い、るねさん攻略作戦を敢行することにしたのでした。 

琉音「んだよ、こんなとこに呼び出して……」

 放課後、場所はとある空き教室。

 チームのことで相談があると呼び出し、先に教室に来ていたるねさんに背後から声をかけました。
 
 まどろっこしいのはるねさんも嫌いでしょうから、さっそく行動に移ります。
 
 こちらに向き直る彼女につかつかと歩み寄り、右腕で腰を抱き寄せ、左手を腋の下から背中に回し、後頭部を固定します。

琉音「……!? なっ、おいしおり……?」

 背丈はるねさんのほうが若干高いですが、背伸びが必要なほどの身長差はありません。
 問題は私自身の胸です。
 私の平均よりは大きな胸がるねさんへの接近を阻みますが、思い切り押し付けて無理にでも間合いを詰めます。 
 私の胸がるねさんの胸を、るねさんの胸が私の胸を、互いに圧迫しあいます。押し合いへしあい圧迫祭りです。
 この感触もまたずっと味わっていたい甘美なものでしたが、いまはキスです。

 突然の抱擁に驚き、体を硬直させたるねさんの唇を、そのまま一気に奪ってしまいます。

 いただきます。
 ぶちゅう。

琉音「〜〜〜〜っっ!?」

栞「んむ、はむ、あむ」



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