イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
1- 20
92: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 22:41:45.61 ID:8PMV4OlW0
40

大型ショッピングモール・3階・メインロード

留美「店内に破壊された様子はなし」

亜季「空調は元通りのようでありますな」

美波「警部補」

留美「人質と話せそうかしら」

美波「一人を除いて」

留美「宮本フレデリカ?」

美波「はい。連れていかれてしまいました」

亜季「捜査官殿によると犯人グループと繋がっていたとか」

留美「いずれにせよ、詳細はこれからね」

ありす「あの……」

留美「新田巡査、こちらの方は?」

美波「橘さんです。お話を聞いても大丈夫だそうです」

ありす「刑事さんですか?」

留美「刑事一課の和久井です」

亜季「同じく大和であります」

留美「どうなさいましたか?」

ありす「イヴ・サンタクロースから、刑事さんに渡してほしいと言われました」

留美「そのバッグに?」

ありす「はい。少し重いのですけど」

亜季「爆弾でありますか?」

ありす「それじゃないと言ってました。紙だと思います」

留美「紙ね……大和さん、開けてみて」

亜季「了解であります。橘殿、お借りするであります」

留美「体調は大丈夫かしら?」

ありす「問題ありません。他の人も大丈夫です」

留美「サンタは刑事に渡してほしいと言ってたのかしら?」

ありす「はい。警察官、特に刑事さんに渡してほしいとか言ってました」

留美「理由については」

ありす「言ってませんでした」

亜季「警部補殿」

留美「何だった?」

亜季「メモがあります。どうぞ」

美波「ふむふむ……へ?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
122Res/162.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice