イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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67: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 21:56:43.76 ID:8PMV4OlW0
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大型ショッピングモール・2階・和風カフェ

雪乃「あの……」

ダッシャー「あ?」

ダッシャー
トナカイの一人。粗暴な口調と態度だが、イヴの命令には従っている。

雪乃「お座りになってはいかがでしょうか。お飲み物もご用意しましたわ」

ダッシャー「いらねェよ。アンタ、オレ様が戦闘中なの忘れてねェか?」

雪乃「わかってはいますわ」

イヴ「ダッシャー、座っても良いですよぉ?」

ダッシャー「一歩遅れたら、命を取られる。終わるまで休むつもりはねェからな」

イヴ「ダッシャーは、いつも真面目ですねぇ」

有香「真面目……なのでしょうか」

時子「私にはそうは思えないけど」

イヴ「雪乃さん、こっちへどうぞぉ」

雪乃「はい」

イヴ「みなさ〜ん、チョコレートドリンクは持ちましたかぁ?」

フレデリカ「お代は貰ってるから、遠慮しないでいいよー」

有香「押忍、こんなオシャレで甘そうな飲み物は緊張します」

時子「この状況に緊張しなさいよ……」

イヴ「それでは、かんぱ〜い」

雪乃「えっと、乾杯?」

イヴ「うーん、美味しいですぅ」

フレデリカ「どうかな?」

時子「……あら」

有香「私はあまり飲んだことがないので自信がないですけど」

時子「良いじゃない。ギドギドに甘くして味を誤魔化すものだと思ってたわ」

フレデリカ「でしょー、フレちゃん、バイト選びのセンスある?」

時子「貴方もそんなに怯えてないで飲みなさいよ。辛気臭さは味が落ちるわよ」

有香「押忍、やっぱり美味しいんですね」

雪乃「ええ」

イヴ「それじゃあ、自己紹介からしましょうか〜」

時子「……なんでもいいけれど」

イヴ「それじゃあ、誰から始めましょうかぁ〜」

有香「……ドキドキします」

フレデリカ「それって、ワクワクそれともビクビク?」

有香「どちらでしょう、わかりません……」



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