イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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◆ty.IaxZULXr/
[saga]
2017/12/12(火) 21:22:27.69 ID:8PMV4OlW0
雪乃「前にも言われたことがありまして。私は、その、良い家の出ですから」
晶葉「そんなの初対面でもわかるぞ」
雪乃「そうなのですか……?」
ほたる「はい……とっても」
雪乃「わからずに、傷つけてしまいますのでしょうか」
晶葉「そんなことはない、きっと雪乃は傷つけるよりも癒している人が多いはずだ。私の勘だがな!」
ほたる「……」
雪乃「そうだと良いのですけれど」
晶葉「キューピッドは行ったな。雪乃、連絡はいいのか」
ほたる「すみません……少しお話しました」
雪乃「謝らなくていいですわ。キッチンで連絡します、見ていてくださいますか」
晶葉「もちろんだ。私の妄想を一つ、伝えてくれないか」
雪乃「もちろんですわ」
晶葉「トナカイ達を観察していたんだが、どうやらダッシャーとルドルフを除いて人質がいる場所から順番で出入りしてる」
ほたる「見ました……屋上を経由してるみたいです」
晶葉「あと、キューピッド含めて機械や回路の知識がありそうだ。つまり」
雪乃「つまり……」
晶葉「犯人達は人質が見えない場所で、何か作ってたりしないか?」
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