イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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◆ty.IaxZULXr/
[saga]
2017/12/12(火) 23:01:34.07 ID:8PMV4OlW0
イヴ「こんばんはぁ」
頼子「こんばんは。仕事の引継ぎが長引いて遅れてしまいました」
つかさ「監視カメラのデータは泉から貰ってくれ」
泉「……これ」
頼子「ありがとうございます。お二人とも報酬に上乗せしておきます」
つかさ「ありがとよ。アタシは帰る」
頼子「お疲れ様でした」
イヴ「古澤さん、どうしてあの子に爆弾と発火装置を?」
つかさ「じゃあな」
頼子「また、連絡します。理由を聞きたいのですか?」
イヴ「変えるために、本当に必要だったとは思えません」
頼子「なら、必要なかったのですよ」
イヴ「必要ない?」
頼子「爆弾がそこにあったから、間違えただけでしょう」
イヴ「……」
頼子「困り眉をしても意見は変わりませんよ。子供なんてそんなものでしょう?」
イヴ「そうかもしれませんねぇ。だから、止めに行ったんですぅ」
頼子「自爆してしまえば、楽になったのに」
イヴ「なんてこと言うんですかぁ、ちゃんと間にあいましたよぉ」
頼子「なら、見ましたか?」
イヴ「何を?」
頼子「縋るものを失った人がどうなるか、ですよ」
イヴ「そんなことありませんよぉ。今年は素敵なクリスマスになるんですから〜」
頼子「聖人のようなことを言うのですね」
イヴ「サンタクロースですからぁ」
頼子「そうでしたね。悪から資金を巻き上げるのも同じ気持ちですか」
イヴ「何のことですか?」
頼子「サンタクロースの組織は広範囲すぎます。資金の流れは完全には追いきれませんでした」
イヴ「私はお金なんて必要ないですよぉ?」
頼子「あなたが必要でなくても、多くの人が必要としています」
泉「……」
頼子「テロリストや独裁者に偽物の爆弾を送り付けて稼いだお金、どうするつもりですか?」
イヴ「もちろん、プレゼントを買うんです〜」
頼子「サンタクロース、救いを求める人は何時救われたいと思っていますか?」
イヴ「話題が変わり過ぎてついていけません〜」
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