1:名無しNIPPER
2017/12/10(日) 02:49:45.62 ID:cAny9j3DO
6月。
梅雨の季節。
毎年この季節になると憂鬱になる。
空が雲で覆われてたら私の心まで暗雲に覆われてしまったように感じるじゃない。
昔から、運は悪かった。
よくつまづいて転ぶし、懸賞や福引で一番下の賞以外当たったことないし…
それこそ大事な時には毎回のように雨が降る。
だからせめて、普通の日くらい曇りのない笑顔で笑って欲しかった。
それなのに6月の空は毎年嫌な事があったかのように涙を落とすの。
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:51:11.98 ID:cAny9j3DO
「はぁ…やっぱりついてないわね……」
3:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:52:13.54 ID:cAny9j3DO
雨足は徐々に勢いを増し、私が帰るのを邪魔するばかり。
4:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:53:28.64 ID:cAny9j3DO
私がその女の人に見蕩れていると、彼女の方から近づいてきた。
5:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:54:18.44 ID:cAny9j3DO
喫茶店に入るとその人はブラックコーヒーを頼んで、私に「好きなものを頼みなさい。遠慮しなくてもいいわよ、私、それなりにお金あるから」と言ってくれた。
6:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:55:30.81 ID:cAny9j3DO
するとぽかんとした顔で彼女は、
7:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:56:16.42 ID:cAny9j3DO
「私の事ばっか話してないで、そっちの事もきかせ…」
8:名無しNIPPER[saga]
2017/12/10(日) 02:58:06.62 ID:cAny9j3DO
とりあえず書き溜めていた分だけ投下させて頂きます。
続きは不定期になってしまうと思いますが短編で終わる予定なのでお付き合い頂けると幸いです。
9:名無しNIPPER[sage]
2017/12/10(日) 03:18:24.86 ID:kVjAJVxoo
つまんね
10:名無しNIPPER[sage]
2017/12/10(日) 08:22:08.47 ID:AwUQbwmq0
読んだ感じダメだわ
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