ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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535:名無しNIPPER[sage saga]
2018/06/09(土) 18:58:33.17 ID:YRwXJGc80
セイバー「切嗣…」

少しの間だけ彼と合っていた目をそらす。

あのやり取りからセイバーは、どんな顔をして切嗣と会えば良いか分からなかった。

そんなセイバーを見て切嗣もため息をつき、セイバーに呟いた。

切嗣「…ああ、確かに。最悪の状況だな」

セイバー「…?」

切嗣「あんな啖呵を切っておいて、どうやらお前を頼るしかないらしい」

セイバー「!」

切嗣「精々上手くやってくれよ、僕の剣として」

セイバー「了解しました、マスター!」



綺礼「相当なダメージを受けたらしいな…立てるか?立てないなら、端で縮こまっていろ。下手に動かれても足手まといだからな」

ウェイバー「…お前の罵倒が一番心に来る」

綺礼「フッ、事実だろう」

ウェイバー「おま…この本にはな!心の力が重要なんだぞ!なんでメンタル削ってくるんだよ!」

綺礼「静かにしろ、治療が長引く」

ウェイバー「…」ムスー

ガッシュ「キレイ…その、キリツグは…」

綺礼「…何にせよ、ここで意地を張るような愚かな人間ではないだろう。拘っている物を捨てられたかどうかは知らんが」

ガッシュ「コダワリ?」

綺礼「ああ、奴がもし…「久しぶりだな、綺礼!」


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