ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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529:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/21(月) 00:21:29.35 ID:1NCnpdVU0
ウェイバー「テオザケル!」
アーチャー「効くわけなかろう、たわけ!」
ガッシュ「強い…」
アーチャー「フハハハハ!!未だ底が見えない我に驚嘆するか、ガッシュ!」
ウェイバー「くっそ…」
ウェイバーは目の前の強敵よりも、相棒の力を司る魔本に対して苦戦していた。
新しい呪文が増えたことで、戦力がアップしたのは事実だ。
とはいえ、術の効果も心の力をどれだけ消費するかも使ってみなければ分からない。
三つ目や七つ目の術のように一目で分かる能力でないかもしれないし、何よりぶっつけ本番で試せる相手じゃない。
けれど知るばかりの最大呪文、バオウを放てばどうなるかは予想がついている。
だから同系統の新呪文で様子を見るしかないのだ。
ウェイバー(隙がない…ザグルゼムもジケルドも当てられる気がしない…)
ウェイバー(最後の呪文になるほど威力が上がると仮定するなら…ジオウ・レンズ・ザケルガ。これに勝負をかけてみるか…?)
ウェイバー(とりあえず心の力を溜めないとどうにも…)
セイバー「やああっ!」
ウェイバー(そうだ!セイバーがいた!あいつなら…)
アーチャー「フッ…ここで息を吹き返すかセイバー!いいぞ、もっとだ!」
セイバー「アーチャー、私の全てを貴方にぶつけよう!何せ、一宿一飯の恩義だ!」
ウェイバー(それは意味が違うと思う)
アーチャー「しかしライダー、悠々と見物とは…まさか…貴様…」
ライダー「…」
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