3: ◆eOoekVDkDM[saga]
2017/12/09(土) 13:36:07.13 ID:jmqWzX1v0
しんざき「ここの多少太くて微妙に曲がっているところを……こっちの耳に乗せてください。」
サーバル「………こう?…!?!?う〜わ〜っ目が〜ぁ……」仰向けにバタリ
しんざき「!!」
しんざき「サーバルさん!大丈夫ですかっ!?」あせあせ
サーバル「みゃ〜……じめん……じめんが無いよ〜〜」バタバタ
しんざき「スミマセン。今、外します。目を閉じてジッとしてて。」
サーバル「うん……」
しんざき「……(スッ)。……もう大丈夫。目を開いてください。」自分にメガネを掛ける
サーバル「!!……」バッ
サーバル「すっごーい!なに今の!?今のな〜に?」
しんざき「え、ああ、スミマセン。今のがメガネなんです。目が不自由な人が掛けると見える様になるんですけど」
サーバル「へ〜、メガネってすごいんだね!私はなんだかバターンってなっちゃったけど」
しんざき「とても目が良いんでしょうね。悪い事してしまいました。」
しんざき「サーバルさんって、好奇心が強くって、さっきも走ったり跳んだり、なんだかネコみたいですね。」
サーバル「うん私はサーバルだから!」
しんざき「ははは、……ってそうだ、僕迷子みたいなんです。この近くに交通機関はありませんか?」
サーバル「こうつうきかん?……分かんないや。でも迷子なら助けるよ!」
しんざき「ありがとうございます。なら街とか村とか知りませんか?」
サーバル「うう〜、ごめんね?分からない事だらけで。でも図書館に行けば分かるかも!」
しんざき「図書館!?図書館って、基本的に本が沢山あって、あと本は借りられるので、本の好きな方が利用する場所?」
サーバル「ホン?図書館はハカセがいるところだよ?あと助手も!」
しんざき「博士!?博士なら東京への帰り道を!知識力ぅ〜ですかね。」
しんざき「図書館はどう行けば良いんですか?」
サーバル「一緒に行こうよ。図書館への道は分かるから!案内するよ!行こう!行こう!」トコトコ
しんざき「助かります、よろしくお願いします。」トコトコ
サーバル「あれ?それまで何て呼べばイイのかなぁ……」振り返り
サーバル「しんざきお兄さんで!!どーお?」
しんざき「はい。よろしくお願いします。サーバルさん。」
サーバル「しんざきお兄さん……」ポツリ
しんざき「どうかしました?」
サーバル「なんだか不思議な感じがする。早起きしたからかな〜?」
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