2: ◆eOoekVDkDM[saga]
2017/12/09(土) 13:33:38.26 ID:jmqWzX1v0
サーバル「ごめんね、あたし狩りゴッコが大好きで。あなた、狩りゴッコあんまり好きじゃないケモノなんだね。」
サーバル「えーっと、んと、そのー」
しんざき「こ………」ジー
しんざき(大きな耳、ヒョウ柄のスカート、尻尾……コ、コスプレ……?)
サーバル「あ、ちょっと元気になった?」
しんざき「いや………は、はい。若干」
しんざき「あ、貴女は?ここの方ですか?ここはどういったトコロなのでしょうか?」
サーバル「ここはタマズーロジカルパークだよ!」両手広げ
しんざき「た、多摩動物公園!?」
しんざき(そんなバカな。ここは一般的にサバンナと言われる地域に見える。)
サーバル「私はサーバル!この辺は私の縄張りなの!」
しんざき(そのうえ……サーバルだって?)
しんざき「僕はしんざき。」
サーバル「しん……ざき?しんざき!しんざき!!」
しんざき「君のその尻尾と耳はここでは標準的な格好ですか?」
サーバル「どうして?何か珍しい?」猫の手ポーズ
サーバル「あなたこそ尻尾と耳のないフレンズ?珍しいね!」
しんざき「ふ、フレンズ?」
サーバル「何処から来たの?なわばりわ?」
しんざき「なわばり?えっと基本的には日本の東京で過ごして居たのですけど……」
サーバル「とうきょう?とうきょう……分かんないや」
しんざき「そうですか、気付いたらこのサバンナみたいな場所に……」
サーバル「あ、昨日のサンドスターの影響かな?」
しんざき「サンド、スター?」
サーバル「そう。昨日、あの山から吹き出したんだよ?まだ周りがキラキラしてるでしょ?」
サーバル「そして、なんのフレンズか調べるには〜……鳥の子ならここに羽!」ばっ
しんざき「ちょっ」
サーバル「ない……フードがあれば蛇の子!でもない。あーれー?」
しんざき「あ、あの……」ドキドキ
しんざき「フレンズって基本的にどう言った存在なのでしょう?」
サーバル「動物にサンドスターが当たって、キラキラぐにょーん!ってなって生まれるんだぁ。私もそうだよ。」
しんざき「動物から生まれる……?」
サーバル「あれ?あなたのその顔のキラキラは?」
しんざき「えっ?」スッ、顔に手を当てる
しんざき「あ、ああ。一般的にはメガネかな。」
サーバル「めがね……メガネ!メガネッ!」
しんざき(変わった子だなぁ……メガネを知らない?……そんなまさか)
しんざき「……掛けてみる?」
サーバル「駆ける?うん、良いよ。次は駆けっこだね!駆けっこもだーい好き。」
しんざき「あ、いや、駆けるのではなく、いえ、走るわけではなくて、これを」スッ
サーバル「えっ、それ外れるの〜!?」
しんざき「サーバルさんは変わった方ですね。メガネをどうぞ。若干ゃ度がキツイかも、あとフレームも合ってないし」
サーバル「にゃ……にゃ……」ちょんちょん(サーバル警戒中)
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