5:名無しNIPPER[sage]
2017/12/08(金) 01:19:08.24 ID:dW68xNSs0
寒い。
がたごとじゃりじゃり、、びゅーびゅー、ぐーぐー、、。
眠い。
がたごと、、、じゃりじゃり、、びゅーびゅー、、ぐー、、ぐー、、、、。
がた、、、、ぐー、、、。
、、じゃ、、、びゅー、、。
、、、。
私は、落ちる。眠りの、底へ。深く、深く、誘われていく。
ユーリ「ねぇちーちゃん」
チト「.....うぁ!?」
急に現れたユーの声に私は驚いて、思わずブレーキペダルをおもいっきり踏んだ。
それに驚いたユーも大きな声をあげ、私のブロディヘルメットにぶつかると、鈍い音を響かせる。
ごつんと、新しい音は廃墟が吸い込んで、また無に変えた。
ユーリ「もうちーちゃん!危ないって!」
チト「....ユーだって急に大きな声、出さないでよ」
それでなに。と私は振り返って言うと、ユーは空を見上げて、手を伸ばした。白い吐息と一緒に言葉が紡がれる。
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