【バンドリ】友希那「私と付き合ってくれないかしら」紗夜「……え?」
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名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:04:26.45 ID:VGriKngu0
友希那(……リサが珍しく驚いて困惑している。これは……いいわね、頂点へ狂い咲けそうな気持ちよ)
リサ「その、言葉通りの意味でって、つまり男女間――ああいや、恋愛的な意味での交際宣言?」
友希那「ええ。そんなに驚くようなことかしら」
以下略
AAS
37
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:05:27.03 ID:VGriKngu0
リサ「いやでも……うーん……実は私をからかってたりとかしない?」
友希那「いいえ。私は――いえ、私たちは本気よ」
友希那(あまり長引かせるとボロが出る可能性もある。ここは強気に攻めるべきだわ)
以下略
AAS
38
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:06:03.27 ID:VGriKngu0
リサ「友希那……」
リサ(そう……そうだよね。友希那だってもう高校二年生だもん。好きな人との交際の一つや二つはあるよね)
リサ(ちょっと思ってたのとは違う交際宣言だったけど……でも友希那が選んだんだもん。紗夜だって全然悪い子じゃないし)
以下略
AAS
39
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:06:41.04 ID:VGriKngu0
友希那「……リサ? あの、大丈夫?」
リサ「え?」
友希那「なんだか顔色が悪いわよ?」
以下略
AAS
40
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:07:20.84 ID:VGriKngu0
リサ(小さなころからずっと一緒で、お互いのことで知らないことなんてなくて……)
リサ(でもきっと、アタシの知らない友希那を紗夜は知ってるんだ。そしてこれからもっともっと知っていくんだ)
リサ(それは悪いことじゃないのに、友希那が誰かと楽しそうに笑うのはすっごく嬉しいことなのに)
以下略
AAS
41
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:08:22.25 ID:VGriKngu0
友希那(まずい、まずいわ、やり過ぎたわ、まさか涙するほど驚くなんて、そこまでするつもりじゃなかったのに)
リサ「あ、あっははは、ごめ、ごめんね、ちょっとさ、最近、寝不、寝不足だったから、さ……」
リサ(ああ駄目だ。このままだとものすごく嫌なこと考えちゃう)
以下略
AAS
42
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:08:56.30 ID:VGriKngu0
リサ(紗夜よりもアタシの方が友希那のことを知ってるし、きっと幸せにできる。だからきっと、アタシが隣にいた方が友希那も幸せになれる――なれるハズなんだ)
友希那「ちょ、ちょっとリサ、本当に大丈夫? 一人で歩ける? 無理そうなら肩を貸すから――」
リサ「……ううん、大丈夫だよ友希那」
以下略
AAS
43
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:10:00.87 ID:VGriKngu0
友希那(フラリとリサが寄りかかってきたと思った次の瞬間、私は塀を背に押し付けられていた。そして逃げ場を塞ぐようにリサの両手も塀につけられる)
リサ(……壁ドン、しちゃった)
友希那「リ、リサ……?」
以下略
AAS
44
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:10:38.39 ID:VGriKngu0
友希那「ほ、本当に大丈夫? どこか調子がおかしいんじゃない?」
リサ「うん。そうかもしんない」
友希那(……なんだか、今更かもしれないけど、ちょっと身の危険を感じる……)
以下略
AAS
45
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:11:20.58 ID:VGriKngu0
リサ「ごめんね、友希那」
友希那「な、なにが、かしら?」
リサ「…………」
以下略
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