【バンドリ】友希那「私と付き合ってくれないかしら」紗夜「……え?」
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名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:56:55.58 ID:VGriKngu0
友希那「またリサは私を子ども扱いしているわ……。これでもまだ足りないと言うの……?」
紗夜「あの、湊さん。落ち込んでいるところに申し訳ないんですが……一つ思い至った点があります」
友希那「どうしたの? なにか妙案があるの?」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:57:43.39 ID:VGriKngu0
紗夜「例えば男女でこういうことをすれば『二人は恋人同士』と察しますが、女性同士でやっていても『すごく仲が良い友人同士』としか見られないんじゃないでしょうか」
友希那「そうかしら……?」
紗夜「ええ、恐らく。今井さん方を少し窺った様子ですと、白金さんだけが少しそう感じているだけで、肝心の今井さんは友人同士の微笑ましいやり取り、としか見ていないと思います」
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:58:26.30 ID:VGriKngu0
友希那「……どうすればいいのかしら……このまま結果が出ないと付き合ってもらった紗夜にも申し訳ないわ……」
紗夜「……いえ、湊さん。まだ落ち込むには早いです」
友希那「え?」
以下略
AAS
29
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:59:12.87 ID:VGriKngu0
友希那「……リサはそれを信じるかしら」
紗夜「信じさせるための布石が今日の私と湊さんの行動です。確かに雰囲気だけで見るのなら親しい友人同士で止まるでしょうけど、言葉にして伝えるなら説得力になります」
紗夜「恐らくですが、白金さんは私たち二人をそういう穿った視線で見ているきらいがあります。つまり私たちの行動はそれだけ真に迫るものがあったということ。そこに幼馴染からの真摯な告白が重なれば、今井さんとて信じざるを得ない。……私はそう思います」
以下略
AAS
30
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:59:51.20 ID:VGriKngu0
紗夜(不意に湊さんの顔が近づいてきたと思った次の瞬間、頬に柔らかな感触が伝わる)
紗夜(……頬に口づけされたのだと気付くまでに二秒、顔が熱くなったのはそのすぐあとのことでした)
友希那「ありがとう、紗夜。私はいつもあなたに助けられてばかりだわ」
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:00:41.52 ID:VGriKngu0
――練習終わり、帰り道――
リサ「いやー、今日もいっぱい練習したなー」
友希那「そうね。みんなの士気も高いし今日はなかなか有意義に時間を使えたわ」
以下略
AAS
32
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:01:21.75 ID:VGriKngu0
リサ「うんうん。しばらくは大きなライブもないけど皆すごく頑張ってるよね」
友希那「ええ。これもみんながロゼリアのために行動してくれているおかげよ」
リサ「そうだね、最近はあの紗夜もクッキーとか作って差し入れてくれるし、やっぱりこういうのって大事だよね」
以下略
AAS
33
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:02:05.91 ID:VGriKngu0
友希那「あなたの目には、今日の私と紗夜はどう映った?」
リサ「んー? 友希那と紗夜?」
友希那「ええ」
以下略
AAS
34
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:02:46.07 ID:VGriKngu0
リサ「あれ、どしたのそんなに肩を落として」
友希那「いいえ、何でもないわ。それで、私と紗夜のことなんだけど……」
リサ「ん? うん、二人のことなんだけど?」
以下略
AAS
35
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 11:03:27.27 ID:VGriKngu0
友希那「ごめんなさい、なんて言えばいいか少し考えていたわ。それで、私と紗夜なんだけど――」
リサ「うん、友希那と紗夜が?」
友希那「――実は付き合っているの」
以下略
AAS
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