モノクマ「安価とコンマで脱出ゲーム!」
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37:8e ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/12/06(水) 15:59:59.25 ID:VQEnka1n0
モノクマ『オマエラ、おはようございます!
     Decisionゲームの時間になりました、これからルール説明を行います!』

大和田 「来やがったな、クソクマ…!」ギリッ


モニターに映ったモノクマは、何が面白いのか笑っている。
ボクたちを弄んでるつもりなのかよ…!


モノクマ『なお、この映像は事前に録画されたものでありー、オマエラの質問に答えることはできませんので、悪しからず』

モノクマ『運命とは理不尽なものです。マッチ売りの少女は、凍え死にました。人魚姫は泡になって消えました。浦島太郎はおじいちゃんになりました』

モノクマ『オマエラも同じです。オマエラは逆らえない運命の流れでここまで連れてこられたのです』

田中  「戯言を…」


吐き捨てるような田中さんの言葉が、みんなの心を代弁していた。


モノクマ『さて、ルールを説明しましょう。今、オマエラは娯楽室にいます』

モノクマ『そのせまっ苦しい娯楽室の中なら、オマエラは自由に移動して構いません。
     ただし、活動時間は90分以内とします』

苗木  「90分…なるほど、だからこの時計が……」

モノクマ『90分の制限時間を超えると、そのバングルに仕込まれた針が、オマエラの腕に記憶消去薬を注射します』

左右田 「ますますデタラメな科学が出てきたなァ、おい」

モノクマ『ではでは、また90分後にお会いしましょう……』

モノクマ『これは、ボクたちと、キミのための、ゲームだからね』


不気味な笑い声が消えると、画面が真っ暗になった。

同時に、腕のバングルから『ピッ』と音が鳴る。

90分の活動時間が始まったんだ!






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