29:8e ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/12/06(水) 13:22:39.51 ID:k+AqD9nf0
苗木 「待って、さっき"ゲーム"って言ったよな……」
大和田「あァ?」
モノクマ「はぁ…みんなボクの話を聞いてくれなくてしょんぼり…モノクマハートブレイク…」もじもじ
左右田 「なあなあ!その声どっから出てんだ!?誰が動かしてんだ!?」ワクワク
モノクマ「それはですね!ボクには、最新鋭の人工知能システムが搭載されておりまして…」
モノクマ「って、ちびっこたちの夢をデストロイするようなセリフを言わせないでほしいクマー!」
不二咲 「くまー?」
左右田 「キャラブレがすげえな…」
苗木 「だから、ゲームって何なんだよ!ボクたちに何をさせようとしてるんだ!」
いい加減にしてほしい。
わけが分からない状況で、いい加減イライラしてるんだ。
モノクマ「……」
大和田 「あ?今度はだんまりか?」
モノクマ「運命とは、理不尽なものです」
左右田 「あ?」
「どんなに完璧な人生設計も、たった一発のバクダンで木端微塵なのです」
「どんなに努力したって、死に方一つ自分では選べないのです」
「しかし、たった一羽の蝶の羽ばたきが、世界を滅ぼすこともあります」
「運命とは、理不尽なものです」
左右田 「……はぁ」
田中 「……」
不二咲 「……」ゴクッ
大和田 「で?」
大和田 「日本語で喋れクマ野郎!!」
モノクマ「うぷぷぷ…そう、運命ってね。すんごく不公平で、思いっ切り理不尽なものなんだ…」
モノクマ「だから、ゲームをしようよ」
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