ザ・チンポ
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25:名無しNIPPER[saga]
2017/12/06(水) 14:53:56.27 ID:BD8Y27C4O
二時間かけて10kmの道を走破し、汗だくのまま校門をくぐった。教室は1年生から12年生まで細かく分かれている。チンポとアフマドは14歳なので、9年生だ。9年生の教室は建物の三階にあった。階段を一段飛ばしで駆け登ってゆく。

8時に始業の鐘が鳴る。それまでに着席していなければ、遅刻扱いとして名簿にバッテンがつけられてしまう。三つバッテンが溜まると、井戸の掃除や食器の後片付けなど『生徒が嫌がる仕事』を強制的に任されるのだった。

チンポは9A、アフマドは9Bに滑り込んだ。鐘はまだ鳴っていない。どうやら間に合ったようである。しかし、既に多くの生徒が着席していた。
木製の長机が三つ。それぞれ10人の生徒が窮屈そうに並んで座っている。狭いので正座を余儀なくされるのが難点だ。チンポは真ん中の列の左端に腰を下ろした。
最前列の端だと光が反射して板書が見えにくい。かと言って中央に行けば教師の唾が飛んでくる。
前過ぎず、後ろ過ぎず。この位置が最も丁度よいのだ。


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