ザ・チンポ
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 13:29:12.97 ID:fJBhatGxO
チンポ、という名の少女がいた。
彼女は北パキスタンの山間にある寒村に生まれた。
末娘なので、いつも長女と次女からいじめを受けていた。
寒村にはテレビやゲームなど娯楽が全くなく、いじめくらいしか遊びがなかったのである。
今日も、チンポが石灰で白く濁った川から洗濯を終えて戻ると、二人の姉が柳で作った鞭を構えて待っていた。
事情を問う暇もなく、鞭がうなりながらチンポの小さな背を打った。

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2:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 13:30:12.82 ID:fJBhatGxO
やめて下さい助けてください、砂利だらけの乾いた髪を振り乱して、チンポは赦しを乞うた。
しかし、姉達の鞭を振るう手は止まらなかった。麻の服が破れ、露わとなった小麦色の肌に赤い線が一本、また一本と増えていく。チンポは耐え難い痛みと恐怖と絶望に圧し潰され、遂に気を失ってしまった。即座に冷たい井戸水が浴びせられ、恐ろしい拷問が再開される。
もはや妹を妹と思わぬ所業。二人の姉は無間地獄へ堕ちるであろう。そんな風に呪ってみても、余計傷跡が痛むだけであった。

真夜中、チンポは便所から出て月を見上げた。ああ、月の煌々たるや何と儚げであることか! チンポの両眼から、大粒の涙が滂沱として流れ落ちた。チンポは孤独だった。


3:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 13:31:29.64 ID:fJBhatGxO
便所に戻ったチンポは、怪しげな男が便器に腰掛けているのを見た。それも左脚を右脚に組んだ状態で。つまり、なかなか偉そうな体勢だったのである。男は頭に巨大なターバンを巻いていた。
目を凝らさねば、人の身体を得たヤドカリのようにも見えた。
男は口元に微笑みを浮かべた。彼はズボンを下着ごとずり下ろした。男の一物はナンガパルバット(パキスタンの山。標高8126m)のように雄々しくそそり立っていた。

チンポは、生命の神秘を垣間見た気がした。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2017/12/05(火) 13:32:47.77 ID:fJBhatGxO
男は誘うように上着を脱いで、便所の外に打ち捨てた。折しも、ランタンを持った次女が便所のそばを通りかかった。
男物の服が落ちていたら、怪しむに違いない。
チンポは両手で口から飛び出そうな悲鳴を抑えて、外の様子を窺った。次女は特に気に留めることもなく、男の服を素通りしていった。
まるで、見えていないかのように。
チンポは目を丸くして、後ろを振り返った。
以下略 AAS



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