6:名無しNIPPER[saga]
2017/12/01(金) 23:23:45.89 ID:+P5Gf9cd0
「菜々。君が目覚めた時に、僕が君を覚えていないんじゃ、何かと恰好がつかないだろう?」
つまり僕は、逃げ出すのだ。
僕が菜々のことを忘れてしまう前に、菜々の前から去る。
菜々が最後に会った僕が、彼女のプロデューサーだった僕であるために。
7:名無しNIPPER[saga]
2017/12/01(金) 23:26:37.38 ID:+P5Gf9cd0
「さよなら、菜々。僕の最高のアイドル……」
ちひろさんにも別れを告げて、病室を出る。
無機質な廊下。
ぼんやりとした記憶の中、彼女の歌声らしいフレーズが、僕の頭の中に浮かんでいた。
8:名無しNIPPER[sage]
2017/12/01(金) 23:33:12.56 ID:lRDeEg/+O
みんみんみんなんだよなぁ
9:名無しNIPPER[sage]
2017/12/02(土) 01:41:03.64 ID:/39O2dyJo
記憶がぼんやりしてるんだよなあ…
10:名無しNIPPER
2017/12/02(土) 16:37:37.20 ID:s3PPyz2do
これで終わりなん?
11:名無しNIPPER[sage]
2017/12/03(日) 08:03:24.48 ID:TKo4ExCWo
乙
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