3:名無しNIPPER[saga]
2017/12/01(金) 00:25:50.24 ID:LIjH7qpN0
QB「ん。あれは……何かに追われているようだね」
少女「!!! !!!」
QB「あれは、助けを求めているのか…。まぁこの星の話も聞きたいし、助けておくのも悪くないだろう」
そう考えた僕は光線銃で少女を追いかけている何者かを威嚇射撃した
何者かもしれぬ存在はその攻撃に驚いたのか、すぐに逃げ出した
……まぁ、最悪の事態は避けられた。少女を助けるという行為そのものが、この星の住民にとってどういう影響を与えるのかわからない
相手を殺さずにすんだのは行幸だろう
少女「!?」
QB「怪我はないかい?」
少女「*!WDFS」
あぁ、そうか。翻訳機能を使って……
少女「助けてくれてありがとうございます!」
QB「別に構わないよ」
僕だって何の打算もなく助けたわけではない
QB「出来れば君の家に案内して貰えないか? いろいろ聞きたい事があるんだ」
少女「はい!」
少女は完全に僕を信じ切っているようだ
QB「これを、食べるかい?」
そう言って僕は宇宙食を少女に与えた
少女「……変な味ぃ……」
QB「うん。ごめんね。どんな反応をするのか知りたかったんだ」
確信した。味に対して明確な感情を示している
彼女も僕と同じように感情があるんだ
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