16: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:02:20.70 ID:Ri1VSICO0
リツカ「・・・バカですみません」
ロマン「だ、大丈夫大丈夫!これから学んでいけばいいよ!」
ロマン「ほらダヴィンチちゃんも知名度的に有名なくせに知られてなかったのがショックなのは分かるけど」
17: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:03:54.75 ID:Ri1VSICO0
ロマン「あはは・・・さて。じゃあ気を取り直してかぷさばについて少し詳しく説明していくよ!」
ロマン「旧人類史において有名な偉人、英雄、人外、魔物、はたまた神様と呼ばれる存在がデータとして存在しているんだ」
ロマン「それはほんとにいたかどうか分からない。でもそれを沢山保存してある媒体がこの世界のどこかにあると思われる」
18: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:05:11.40 ID:Ri1VSICO0
リツカ「えーっと・・・じゃあダヴィンチちゃんは過去の世界からタイムスリップしてきた過去の偉い人ってこと?」
ダヴィンチちゃん「いやそれは違う。正確には私はレオナルド・ダ・ヴィンチの極一部の情報を元に生み出された新しい生命体だ」
ダヴィンチちゃん「それは生まれたときから本能のように自覚し。偉人としての記憶は自らのものではなく情報として持っているだけ」
19: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:06:18.96 ID:Ri1VSICO0
ロマン「まぁそこは度々問題になっているところだね・・・人間に対して協力的なかぷさばもいれば」
ロマン「個体差こそあれどかぷさば扱いに納得がいかなかったり人間を下に見たり非協力的なかぷさばもいる」
ロマン「人間側にもかぷさばを動物以下に見ている集団あったりするんだ」
20: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:07:36.86 ID:Ri1VSICO0
ロマン「・・・そうだね。今はそれでいいと思う。さて暗い話はここまで。勿論今までの話も忘れちゃいけない大事なことだけれど」
ロマン「ここからも大事な話だから気分を切り替えていこう!」
リツカ「・・・はいっ!」
21: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:09:12.19 ID:Ri1VSICO0
ダヴィンチちゃん「私はさっき言ったようにキャスターのクラスだよ」
ロマン「クラスにはそれぞれ特色があるんだ。例えばキャスターのクラスのかぷさばはバトルでは魔術や呪いが得意なクラスだね」
ロマン「それと言語能力や知力が他のクラスのかぷさばと比べて平均的に物凄く高いんだ」
22: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:10:07.74 ID:Ri1VSICO0
ロマン「さてこのままバトルの話に行こうか」
リツカ「バトル!!」
ロマン「お、食いつきが凄いね!もしかしてバトル好きかい?」
23: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:11:15.58 ID:Ri1VSICO0
ロマン「バトルに関しては以上!」
リツカ「えっ!バトルの内容とかはないんですか!?」
ロマン「それはこれから君が旅をしていくうちに回るジムで学ぶことだよ」
24: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:12:39.91 ID:Ri1VSICO0
ロマン「凄く険しい道のりだよ。三つ目までは頑張れば誰でも取れるだろうけど四つ目からは本当に難しい」
ロマン「七つ目なんてめったに挑戦者なんか現れないって聞くよ」
リツカ「それでも僕はなります!なってみせます!」
25: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:13:35.34 ID:Ri1VSICO0
リツカ「トイレどこだろう・・・」キョロキョロ
リツカ「わっぷ」ドン
おっとりとした女性「あらあら・・・」
26: ◆wrv.63n1FM[sage]
2017/11/30(木) 21:15:05.63 ID:Ri1VSICO0
キアラ「それでリツカさんはどうしてこんな所にいらっしゃるのでしょうか?此処は研究区画ですよ?」
リツカ「あ、あのトイレの場所が分からなくて・・・」
キアラ「あらあら。厠でございましたらそうですね・・・この道を右に曲がった先の階段を下りて真っすぐ行くと見えてくるかと」
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