16:名無しNIPPER
2017/12/02(土) 23:26:52.20 ID:eWdC8nXO0
大淀「作戦失敗です」
電「ごめんなさい、電がもう少し頑張れれば・・・」
大淀「いえ、電さんは悪くありません。悪いのはおかしなことばかりする提督の方です」
電「・・・」
大淀「それに最後は私もお手玉にされましたし・・・いえ、終わったことをいくら悔いても仕方ありません! 電さん、次の作戦に移ります!」
電「・・・そうです、くよくよしててもしたありません! けれど、次はどうするのですか?」
大淀「提督を直接止めに行っても簡単にあしらわれてしまいます」
電「はい」
大淀「なので次は間接的に提督を止めようと思います」
電「間接的・・・どうするのですか?」
大淀「こちらをご覧ください」
電「これは?」
大淀「これは私が提督に投げ与えた物のリストです」
電「クリップボード、インク瓶、椅子、机・・・猫さんまで投げてるのです!」
大淀「そしてまだ記載していませんが最後に電さんと私ですね」
電「猫さん・・・」
大淀「猫については自分から飛び掛かっていきました。そしてこのリストにあるもの全てを提督はお手玉にしました」
電「机もですか!?」
大淀「机に至っては脚を使ってお手玉をしていました。これらから考えるに提督は自分に飛んできた物をお手玉にする習性があるようです」
電「はわわ・・・それでこれでどうするのです?」
大淀「提督のこの習性を逆手に取ります。具体的にはありとあらゆるものを提督に投げつけ存分にお手玉をしてもらい、疲れてお手玉をできなくしてしまおうと考えています
。名付けて『提督に沢山お手玉をしていただき疲れてお手玉をできなくしてしまおう作戦』です」
電「作戦名がそのまんまなのです!」
大淀「電さん、それでは『提督に沢山お手玉をしていただき疲れてお手玉をできなくしてしまおう作戦』にかかります。頑張りましょう、おー!」
電「お、おー!」
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