217:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 00:27:15.88 ID:BBK5kVzO0
リューク「おーい、粧裕ー?」
粧裕「…………リューク」
リューク「お? どうした?」
粧裕「……あたしのお願い。聞いてくれる?」
リューク「なんだよ? お願いって?」
粧裕「この第二のキラを……見つけてきて」
リューク「はぁ!?」
粧裕「死神ならノートの持ってる人間とか分かるでしょ? それか別の死神だっけ? その死神に連絡を取って第二のキラの正体をあたしに教えて。もちろん名前は言えないのは分ってるから名前はいいから特長とか……」
リューク「ちょ、ちょっと待て!」
粧裕「……何?」
リューク「そんな面倒くせぇこと俺は絶対にお断りだ!」
粧裕「はぁ?」ギロリ
リューク「そ、そんなに睨むなって! この世界に人間がどれだけいるかお前もわかってるだろ!? その人間を一人一人見て来いってお前は言ってるんだぞ!?」
粧裕「……第二のキラに憑いてる死神に連絡すればいいじゃない」
リューク「死神はお前ら人間みたいに携帯電話なんか持ってないんだよ! 連絡を取るには一度死神界に戻って死神の窓から人間界を見渡してだな」
粧裕「じゃあ、戻って見てきてよ」
リューク「死神にも色々掟があるんだよ! そう簡単に戻れねーよ!」
粧裕「…………ちっ」
リューク(し、舌打ちかよ。だ、だいぶきてるなこりゃ……)
粧裕「……一番手っ取り早い方法は無理……やっぱりあたしが第二のキラとコンタクトを取り続けて……駄目、これ以上テレビを使ったやり取りだと、第二のキラが更に情報を漏らす可能性が高い……次でテレビを使ったやり取りは最後にするつもりで……」
サユジュッコウチュウ
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