140:名無しNIPPER[saga]
2017/12/07(木) 00:52:01.70 ID:qrunuIYt0
粧裕「お兄ちゃーん!」ガチャッ ライトノヘヤニシンニュウ
月「どうした粧裕?」
粧裕「どうしたじゃないでしょ! 今日センター試験でしょ? 何でまだ家にいるの? 遅刻じゃないの?」
月「ああ、大丈夫さ。今家を出ても試験会場に着くのは30分も前になるからね」
粧裕「……30分って結構ギリギリでしょ?」
月「3分前に入ろうと思っているから大丈夫さ」
粧裕「す、すごい余裕だね」
月「まあね」
粧裕「さすがはお兄ちゃん……って、電車が遅れたりするかもしれないでしょ! もう出発しないと駄目だよ!」ライトノテヲツカミ
月「っと……おいおい、大丈夫だって」
粧裕「大丈夫じゃありませんー。とっとと家でて試験会場に向かう!」
月「わかったわかった……しかし最近、粧裕は母さんに似てきたな」
粧裕「そう?」
月「そうさ、前までは本当に子供って感じだったけど、ここ最近ずいぶんしっかりしてきた」
粧裕「……」
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