百合子「司令官と副司令官」 海美「どっちが強いのか?」 翼「うん」
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/11/28(火) 01:41:30.05 ID:ZgJ7zNNj0

一瞬だが、さっきの一撃でなんとなく察した

一人で敵う相手じゃない

三人で相手をしていたら足止めとは言えない

ならば取れる選択肢は明白だ

「翼!海美!わた」
「百合子ちゃん、駄目よ?敵の前で余所見をしては」


………え?あっ、私、死―――


「はあああああっ!」
「やあああっ!」

二人が背後から奇襲するが、司令は見もせずに回避した

「百合子ちゃん!」

「大丈夫!?百合子!」

「うん……でも、こっちに来る間にこのみさんの所へ行ってれば私達の勝ちだったのに」

少し震える声を誤魔化し、精一杯の強がりを言う

「へ?あ、あーそっか…そういえばそうかも」

「しょうがないじゃん!体が勝手に動いちゃったんだから!」

「あはは…二人とも、ありがと」

二人ならそう返してくれると分かっていた

そしてそんな二人だからこそ、私は心から信頼できるのだろう



「うふふ、青春っていいわね」

「……30秒経過ー」


【30秒経過】



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