18:名無しNIPPER[saga]
2017/11/26(日) 11:06:39.98 ID:Glq8XdSL0
翌日の昼間に、大きな段ボール箱が我が家に届いた。
唯「わぁ、あずにゃんの大きさだ」
よいしょ、と持ち上げると、ずっしりとした重みを感じる。
憂は学校に行っていて、一人で持ち上げるのはつらかったけど、それさえも、あずにゃんの重さが感じられてうれしい。
唯「待っててね、今開けるからね……!」
過剰梱包気味の厳重な段ボールをていねいに開けていく。
梱包を解いていくたびに、あずにゃんにひとつ近づいていくようで、興奮が止まらない。
そして最後の段ボールを開けると…………
唯「……あずにゃん、やっと会えたね……!」
そこには制服姿の、かわいらしいあずにゃんがいた。
小さな姿に似合わないギターを構えて、上目遣いで微笑むあずにゃんは本当に天使みたいだ。
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