11:名無しNIPPER[saga]
2017/11/26(日) 10:08:47.54 ID:Glq8XdSL0
律「澪!」
りっちゃんが少し大きな声で澪ちゃんをとがめる。
あずにゃんがいなくなって数日のうちは、「家出かな」なんてごまかしていた感情が、すこしずつ具体的な想像に変わっていくのをわたしたちは感じていた。
澪「ご、ごめん……」
紬「ね、ねえお茶にしましょ? もしかしたら、いつも通りにしてたら、梓ちゃんが帰ってくるかもしれない……」
唯「うん、そだね……」
この場にいる誰もが「そんなわけない」と思うようなムギちゃんの提案にすがりつきたくなるほど、わたしたちは不安になっていた。
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