11:名無しNIPPER
2017/11/28(火) 00:14:44.56 ID:K9b5Slrd0
Chapter.2(Ver.ドロップストーリー)
サターニャ宅
ラフィエル「サターニャさん起きてください!もうお昼ですよ」
サターニャ「うー、嫌だ。私はこの休日を目は覚めてるけど布団の中でぬくぬくしながら、
そろそろ起きようかな?やっぱもうちょっと寝ようかな?っと思いながら結局無駄に時間を潰す事に浪費すると決意したの!!」
ラフィエル「なんですか、その駄目な人の末期みたいな時間の使い方は」呆れ
サターニャ「ふふ、そうよ私は駄目悪魔……この世に居ようが居なかろうが特に何も変わらないゴミのような存在………」
サターニャ「それが理解ったなら、あんたも毎日私を起こしに来て朝食振る舞うだなんて無駄な行動はもうやめなさい」
ラフィエル「そうは言われましてもねえ……」
サターニャ「ふん、どうせ私なんて放って置いたら数日で餓死するような脆い悪魔なんだから……」
ラフィエル「だから貴方からは目が離せないんですよ、放って置いたら本当に無気力なまま何もしないじゃないですか」
サターニャ「私の勝手でしょ、このまま大人になったって私みたいな平凡な悪魔はどうせ下の上、よくて中の下くらいの下っ端悪魔になって、低賃金で長時間労働させられる惨めな人生を送るのよ」
サターニャ「目に浮かぶわ、何の生産性もなくズルズルと生き続けた末にたった一人で消え去る惨めな私の将来が……」
サターニャ「それを思うと全てがどうでも良くなるの……食べる事も息をする事もね」死んだ魚の目
ラフィエル「ダメです、サターニャさんのマイナスオーラに場が支配されています」
ラフィエル「このままではより悪い方向へ向かうばかり…仕方ありません
この場はサターニャさんの真逆、プラスオーラの塊ような存在であるガヴちゃんを呼んで空気を変えましょう!!」
サターニャ「それだけはやめなさい!!!」バッ!
ラフィエル「あ、やっと起きました」
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