3:名無しNIPPER[saga sage]
2017/11/21(火) 17:26:59.42 ID:CcTs70tP0
PHASE 1
『森久保乃々×渋谷凛』
渋谷凛「……ふーん。それで、私がゲスト……話し相手に呼ばれたんだ」
森久保乃々「はい……すみません。お忙しいところを、もりくぼなんかの為に……」
凛「何言ってるの、そんなの気にしないで。……ただ……」
凛「……これ、本当に私も机の下に入る必要あるのかな、とは思うけど」
乃々「そ、それは……ご存知の通り、もりくぼは人とお話しするのが苦手で……」
乃々「せめて慣れ親しんだ机の下でなら、少しは緊張も無くなるのではと、プロデューサーさんが……」
凛「なるほどね。……まぁ、思ったよりも悪くはない、かな」
乃々「ほ、本当に……?」
凛「うん。周りの雑音が少し小さくなって、なんだか自分だけのスペース、って感じがして……」
凛「考え事をする時なんかには、ちょうどいいかもね。さすが、乃々のサンクチュアリ……だっけ?」
乃々「うぅ……凛さんみたいな人に、分かってもらえるなんて……感無量なんですけど……!」
凛「そんな大げさな」
乃々「あの、私……最初のゲストが凛さんで、よかったです」
凛「そう?」
乃々「はい……凛さんには、ラジオの時や、この間のCD収録の時にも、いつも気にかけてもらって……」
凛「うん」
乃々「もりくぼが焦ってうまく話せない時も、ちゃんと話し終わるまで、待ってくれて」
乃々「今だって、本当はカメラを向けられるのが怖いんですけど、それでも……凛さんが隣にいるなら大丈夫って、思えるんです」
凛「乃々……」
乃々「その……い、いつも、ありがとう、ございます」
凛「どういたしまして。乃々に頼ってもらえて、素直に嬉しいし……」
凛「頼ってもらえるから、私ももっと頑張ろうって思える。カッコ悪いとこ、見せたくないしね」
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