( ´Д`)離れ小島の提督さんのようです
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71: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/21(火) 05:54:07.23 ID:Zgmwr4p30
(;´Д`)「す、すみません長官。その、あまりのことに驚いてしまったもので………」

( ´∀`)「いえいえ構いませんよ。あと、面白い物を見せていただいたきありがとうございます。おひねりを投げかけた私の無礼をお許し下さい」

この官房長官酷い。口調が柔和な分歯に衣着せない物言いの強烈さが一段増してる。

南首相と同類の言動とか思ってたけど、寧ろこの人が首相の劇薬みたいな言動のルーツじゃあるまいね。

( ´∀`)「それで、其方のお嬢さんが」

(;´Д`)「あっ、改めてご紹介致します。我が鎮守府の総旗艦にして筆頭秘書艦の龍驤です」

「り、龍驤です。製造番号は12、お初お目にかかり光栄です官房長官閣下……なぁ、閣下でええんやっけこの場合」

(;´Д`)「えっ!?いや、どうだろう僕も解んない。というか急に聞かないでよ」

「しゃーないやんウチこういうお偉いさんと話すの初めてなんやもん!」

(;´Д`)「とりあえず総理大臣も閣下っていうし内“閣”っていうぐらいだし閣下でいいんじゃ」

( ´∀`)「上級軍人への呼び方である印象が一般的には強いですが、昔から文官にも使われていたので閣下で差し支えないと思いますよ。ただ、呼びにくかったら“クソ陰険爺”でも結構です」

(;´Д`)そ「「そっちの方が呼びにくい!」」

ハモらせ気味に声を上げた僕と龍驤さんの様子に、閣下(或いはクソ陰険爺)はまた静かに笑いを堪えている。

( ´∀`)「しかし秘書艦……つまり八頭提督の右腕、懐刀、頼れる女房役といったところですか」

「……………ぃ、いや秘書艦ってだけでそんなんちゃう、違います、し」

今更“官房長官”を前にしているという事実に緊張したのか、みるみるうちに龍驤さんの頬に赤みが差し………

( ´∀`)「なら丁度いい。

改めて、横須賀司令府に来ませんか八頭提督」

「え」

すぐに、蝋のように白くなる。


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