神崎蘭子から逃げていた
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35:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 12:23:27.51 ID:sxZEr0ye0
根本的解決なんて一つもできない。

魔術も魔法もありはしない。

ただ、一緒に階段を一段ずつ登っていくだけ。
 
蘭子は一息吐いて、ぎゅっと手を握り返してきた。
 
「……うむ! 我が友よ! その言霊、しかと受け取った! 今こそ我が魔翌力を解放せん!」 
 
遂にデビューライブは始まった。
 
そして、魂の輝きというやつを目の当たりにした。
 
舞台袖なのに、熱が、響きが、圧が、はっきりとわかった。
 
堕天使の生誕は、拍手と歓声の賛美歌で祝福されたのだった。


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