神崎蘭子から逃げていた
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33:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 12:21:19.46 ID:sxZEr0ye0
「……禁断の舞台……下僕達に言霊は通じるのか?」

力ある眼はそのままであるが、やはり表情は堅い。
 
ああそうだ。
 
プロデュースは二人三脚であっても、どんなに衣装や舞台でお膳立てしても、最終的にステージに立つのはアイドルだ。
 
なんとか蘭子の力になりたい。
 
決して一人じゃないと伝えたい。

蘭子の白くて細い手をそっと握る。
 
滑らかさと瑞々しさはあるのに、少し冷たい。


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