音葉「こちらがハイランダーずんいちという楽器ですね」
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24: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/11/15(水) 22:32:41.31 ID:OKsO9+2L0
ケイト「デハ、私はこれからレッスンなので」

ケイト「楽しみにしててくださいネ」

音葉「ありがとうございます……!」

音葉「……ふふ、こちらも楽しみですね」

ゆかり「……あの、音葉さん」

音葉「ええ、もちろん。かまいませんよ。一緒に参りましょう」

ゆかり「!」

ゆかり「どうして私の考えを……!?」

音葉「……ゆかりさんはとてもわかりやすい方ですから」

ゆかり「あら……そういわれると、少し恥ずかしいですね」

音葉「ふふ……」

ゆかり「……そうだ、有香ちゃんは――」

有香「――」

ゆかり「……有香ちゃん?」

有香「――はっ!」

有香「す、すいません……ちょっと、世界の広さに圧倒されてしまって……」

有香「世の中には、本当に色々な楽器があるのですね……」

有香「なんかもう……驚きとか、嘘でしょって気持ちとか……そんなの全部通り越しちゃって……」

有香「自分が楽器の中に入っていくんだなあ、音を探訪しているんだなあ、と感じられ……」

ゆかり「……も、もしかして有香ちゃんも楽器になっちゃうんですか……!?」

有香「あ、いえ、今のは比喩ですけど……」

音葉「……世界にはさまざまな楽器がありますからね」

音葉「ボボンスカやかちゃぱむーんのような歴史上から忘れ去られた楽器はきっとまだ世界にたくさんあるでしょう」

音葉「もしかしたら楽器を楽器と気づいてないかも知れませんし……」

有香「楽器を楽器と……」

有香「……よくわからないガラクタだと思ってるものが、実は楽器だった……みたいなことですか?」

音葉「ええ……それは非常に勿体の無いことです」

音葉「……有香さんも、身近にそういうものが会ったりしませんか?」

有香「そう言われても……」


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