14: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2017/11/12(日) 20:29:49.15 ID:W1uOFZeg0
「…どうしても、続けることはできないんですね」
「どうしても続けることはできません」
「思い残しは、無いんですね」
溢れてきそうになる色々なものを堪えて、最後にたずねます。
「えー、いっぱいありますよー!!」
「えええええ」
まさかの返答に私はおかしな声を上げるしかありません。
菜々さんは小さく舌を出して、悪戯っぽく笑いました。
「思い残しはありますけど、心配は無いんです。物語は続いていく―――だって、ナナが居なくなってもウサミンはここに居ますし」
えっ?
思わずキョロキョロしてしまいますが、部屋には当然菜々さんと私だけ。
私だけ。
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