4:名無しNIPPER[saga]
2017/11/11(土) 00:16:48.61 ID:wevA400bO
「骨は折れてないみたいだし、しばらく安静にしてればちゃんと治るよ」
「本当ですか?良かったぁ…」
「良かったね、黒猫さん」
藍子ちゃんが優しく撫でると、黒猫さんはにゃあと嬉しそうに鳴きました。
「ただもう結構なお年寄りだから、大事に見守っていてあげてください」
獣医さんは優しい声で言いました。この獣医さんに診てもらえて良かったなと思いました。
「獣医さん、本当にありがとうございました。藍子、美穂行こうか」
「「はい」」
診察室を出ようとすると獣医さんに「ちょっとおふたりさん」と呼び止められました。
「な、なんでしょう…?」
「アイドル、頑張ってね」
「…!ありがとうございます!」
帰りの車で喜びが顔に出てしまう私と藍子ちゃんが面白かったのか、プロデューサーさんはずっと笑っていました。
黒猫さんも釣られてにゃあにゃあ鳴いていました。笑っていたのかも…ですね♪
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