15:名無しNIPPER[saga]
2017/11/11(土) 00:41:33.66 ID:wevA400bO
藍子ちゃんを駅まで送り届けたあと、プロデューサーさんに寮まで車で送ってもらっています。
「美穂、藍子のことありがとうな、本当に」
「えへへ、お礼ばっかりでくすぐったいです」
「はは、そうか」
「…プロデューサーさん」
「どうした?」
「トリック オア 黒猫さん?」
「…!あはは…よくわかったな。これをあげるからイタズラはしないでくれな」
プロデューサーさんは小さな包みを取り出しました。
「…えへへ」
「その…藍子は美穂の黒猫さんでもう元気になったみたいだから…美穂がそれを持っててくれたら嬉しいよ」
「…!はいっ、大事にします…大事に…!」
小さな黒猫さんのチャーム。やっと私の目からもあたたかい涙が流れました。
黒猫さん、あなたのおかげで私の大好きな人たちをもっと好きになれたよ。
ありがとう♪
終わり
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