3:名無しNIPPER[sage]
2017/11/10(金) 01:04:14.25 ID:cJDf0ENL0
奏「ば、ば、ばかじゃないの!?何してるのよ!?」///
P「は、はぁ!?バカ!?奏がキスしようっていったんじゃないか!!」
鳩が豆鉄砲を食らった顔ってああいう顔を言うのね。
その時のあなたったら本当に面白くて笑ってしまったわ。照れ隠しもあったのだけれど。
奏「ふふっ、ふふふっ、そんなの冗談に決まってるじゃない。」
P「えぇ?冗談なのか?」
奏「当たり前でしょう?というか、貴方はプロデューサーよ?キスなんてしちゃダメじゃない。」
P「えぇ!?プロデューサーってキスをしちゃダメなのか!?」
さすがの私も呆気に取られたわ。
奏「プロデューサーがしちゃダメ、というよりアイドルにしちゃダメなのよ?」
私はいい大人に一体何を教えてるのかしらね。
P「なんでダメなんだ?」
奏「本気でいってるの…?アイドルに恋愛は厳禁と言ったのはあなたでしょう?」
P「キスって恋愛に含まれるのか?」
もう、バカって言うより常識が欠如してるのかしら。
P「だってほら!外人だってスキンシップでキスをするだろ?」
はぁ、と私はため息をついた。
奏「流石の外国人でも、そんな簡単に唇は合わせないと思うわよ?」
P「あぁ、それもそうか…。」
なーんだって顔しながら貴方は帰る準備を始めて、「ほら、いくぞ」って私を呼んだ。
帰りの車内でもいつも通りの会話。
あんなことがあったのにそんなに余裕でいれるなんて、本当にお馬鹿さんなのね。いえ、能天気というべきかしら?
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