一ノ瀬志希「キミが死んだら、その死体はあたしが欲しいな」
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70: ◆G4Z1KppkgXoT
2017/12/04(月) 20:28:19.03 ID:/oe8+iSOO
【20】


志希「いいけど…どして?」

「今日は目の調子が良いんだ。視野がスッキリしている」

「それに、このレッスンスタジオは天窓から光が差し込んできてて、良い塩梅なんだ」

「ここでもう一度、ガラスの靴を履いた志希が見たい」

志希「……いいよ。待ってて」





カツーン、カツーン

「どうしたんだよ、そんなドレスまで」

志希「スタジオの衣装室にあったんだよ。どうせなら、ね♪」にっ

「ああ、似合ってる。靴もドレスも」


「そこの光の元へ」


志希(あたしは彼の求めるまま、ガラスの靴を履いて光の元で大きくポーズを取る)

志希(照らされる光で、ガラスの靴はキラキラと輝いた)

志希(あたしは彼の眼をじっと見つめる)


「ああ…綺麗だ……」

「……このまま永遠に時間が止まれば良いのに」


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