三船美優「純情な想いに酔わせていただけませんか……?」
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◆TDuorh6/aM
[saga]
2017/11/08(水) 17:18:43.44 ID:+HK+5YK6O
「うーん……」
飲み過ぎた。
久しぶりに三船さんと飲みながら話しているうちに、かなりペースアップしてしまったらしい。
どうやって帰ってきたのか覚えてないが、人の帰巣本能のは凄いものだ。
なんやかんやタクシーでも使ったのだろうか。
そう言えば、三船さんもちゃんと帰れたのかな。
大丈夫だとは思うが、一応連絡を入れておこう。
今日はお互い休みだし、寝てるなら寝てるでそれで良い。
枕元のスマホを手探りで拾い、三船さんの番号に電話を掛けた。
ぷるるるる、ぷるるるる
何度かのコール音。
それと同時に、ぶーん、ぶーんと何かが振動する音。
俺の携帯ではない。
俺の頭の上から、それは聞こえてきている。
なんだろう。
枕元の震源を探る。
そしてようやく姿を現したそれは、スマートフォンの形状をしていた。
いやもろスマートフォンだった。
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